スロットって楽しいのか

パチンコ屋に行ったことがあれば目にしたことがあるかと思いますが、私も、ギャンブラーではないので、遊び感覚でやってみる事がありましたが、そんなパチンコ屋の上の階にスロットができる場所があります。
パチンコをやる場所に比べると薄暗くて、ちょっと入りにくいなって思ったりして中々やってみる機会と勇気がなかったのですが、弟が少しだけやったことがあり、目押しができると儲かるなんて根拠のない話を聞き興味を持ちました。
やり方もわからないし、薄暗いし、目押しってなんだかわからないし、と思って足を運ぶことはなかったのですが、あるお正月に年の初めの運だめしで、弟の友達と私の友達と人で行ってみる事になりました。

私のスロット体験記

そのころは、タバコの煙でスモークかかって薄暗い光に照らされてる人たちが、ただただ黙々と回る画面の前で、事務的にボタンを押し続け、コインの音が鳴り響く非日常を感じさせる空間が広がっていました。
不安と期待に胸を高鳴らせながら、椅子にすわり見様見まねでコインを投入し、ボタンを押すと目の前の数字や絵柄がクルクル回り、絵がそろえば、時にコインが増え、時にコインを入れなくても回せたり、コインを入れる枚数で絵がそろう場所が斜めと横で選べることがわかり、なんの説明もなくやってみても、そこそこできるもんだなって思いながらコインが減っていく様を眺めながら、絵をそろえるのに夢中になりました。
そのため、一回一回やるのに時間をかけながら行っていたんですが、周りを見渡すと、とても絵をそろえようとしているようには見えないスピードでボタンを押してました。
とは言え適当にやっているわけではないらしく、見やすい絵柄がどこの部分にくればそろうかが分かっていて押してるのだそうです。
確か自分でそろえた感もあるけど、ドル箱を座っている自分の高さに迫りくる勢いでドル箱を積んでいる様子もないけど、これでどこまで儲けられるものなんだろうと思っていたら、換金率が全く違うことを聞いてなるほどなと感心しました。

スロットの語源

銀色の玉よりコインの方がなんともお宝を発見した海賊のような気持ちもなり、非日常感で考えたら夢中になるのも理解できます。
硬貨または代用貨幣の投入する所を意味する言葉「コインスロット」から語源が来ており、あまり耳にすることはないかと思いますが、場合によっては自動販売機のようにギャンブルとかではないものでも関係なくコインをいれて動く機械の事を意味しています。
パチスロなんて呼ばれ方もします。
パチンコスロットを略してそう呼ばれます。
もはや、コインは投入せず、画面上でBET(賭けるという意味)できるようになっているものもスロットと呼ばれており賭けて回すギャンブル性のあるものの総称に近い存在を表してます。
結局、そんな最初で最後のスロット体験ではあったのですが、儲かる事もなく、目と手が疲れて終わったのですがどうしても、やり続けてしまう依存度の高い危険な遊びでもありながら、ほどほどにすれば楽しくワクワクできて夜眠ろうとしても、頭の中でスロットがグルグル回って中々寝付けない興奮状態に陥るような魅力を兼ね備えたゲームであることは間違いありません。

まとめ

昔と違って今は禁煙の所も多数占めており、男性だけではなく女性でも入りやすい雰囲気になってきているので、
今まで一度も経験したことがないのであれば、一度は行ってみる価値があるそんな場所になってきています。
一人で行くよりも、経験者といく事で色々教えてもらえるので一層楽しむことができます。
ただし、はまりすぎずに引き際を決めて、いくらぐらいまでと上限をきめて行うことも大切です。
そう言っても中々できない魅力ある時間をすごせます。